2011年5月16日月曜日

[iOS] カスタムUITableViewControllerをつくる (3)

前回、カスタムUITableViewControllerをつくる (2)

テーブルビューのセルが選択されたときの処理を書く。セルが選択されたときには、
- (void)tableView:(UITableView *)tableView didSelectRowAtIndexPath:(NSIndexPath *)indexPathが呼ばれるため、オーバーライドして処理内容を書く。


例えば、セルを選択したときに、セル内容をアラートに表示するサンプルを作成してみる。

1.[CourseListViewController.m]を開き、次のコードを追加する。
アラートを表示させるには、[UIAlertView]クラスを使います。
- (void)tableView:(UITableView *)tableView didSelectRowAtIndexPath:(NSIndexPath *)indexPath
{
    // セルが選択された時の処理を書く
    NSString* message = [item_ objectAtIndex:indexPath.row];
 
    UIAlertView* alert = [[[UIAlertView alloc] init] autorelease];// インスタンスの作成
    alert.message = message;// 表示メッセージの設定
    [alert addButtonWithTitle:@"OK"];// [OK]ボタンの追加
    [alert show];// アラートを表示する
}


2.シミュレータを実行してみると、きちんとアラートが表示されました。

実際はアラートより画面の切り替えなどを行うアプリの方が多い。
画面の切り替えについては、今度考えてみる。

次回、UINavigationControllerで階層的に画面を切り替える

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